こんにちは、アンジュの和田です。
さて、50も過ぎると友人との話題は老後どうすごすか、
夫婦の在り方、病気について、親の介護
などなど。
アメリカ人と結婚してハワイに暮らす友人と、転勤族で東京に住む友人と
久しぶりにゆっくりしたんです。
キリンビール工場見学し、試飲で朝からビールを頂き、ランチと称し
工場内レストランで飲み足し、名古屋駅に出てお茶し(私は飲酒できませんが)
話は尽きず、また来年キリンビール工場で! ということでお開き。
二人はちゃんと物事考えて人生を送ってきた人たち。
私は行き当たりばったり的な本能に任せた人生を送ってきた人。
問題にぶち当たった時にはしっかり問題と向き合い解決した人
問題と向き合うというより体を張って乗り切る私
どちらが偉いとか、どちらが正解だったとか、そんなことは分からないけど
其々を尊重し、ちゃんと意見を言い合える関係が何年経っても続くって
幸せなことです。
彼女はよう言う 「子ども持たないのはなぜだろう・・」
持てない、なら仕方ないい、持てるのにあえて持たないのはなぜだろう
子どもがいるといないでは、人生が違うものになる、広がりができるのに・・
いるといないの違いとか、考えたこともなかった私は、確かにそうかも・・
と言われて気づくのである。
言い訳をすると、考える余裕などなかった
母を看取り、父を介護し、4人の子どもを働きながら母子で育て
若かったから走りきれたけど、今なら考えただけで卒倒してしまうかも
私が断言できるのは「子どもは若い時に生んで育てなさい」です。
単純に経験から、ハプニングが起こった時に若ければ体力も気力もあるし
何よりやり直しができるから。
まぁ他にも経験から言えることはあるけど、それはまたの機会に・・
私の10代の時の未来予想図は、世界中をバックパッカーで旅すること
結婚なんてしたくないし、子どもなんて何なの?
と、思っていたのに、あれま、21歳で結婚して24歳から出産続きで4人ポンポン。
でも、後悔はない、夢は叶わなかったけど随分な冒険はしているし、本だって
書けるくらいの経験も積んだから。
幸せを感じる瞬間は明らかにバックパッカーより多かったと思うし、この先も
そうだと思います。
子どもを生まなかった人を「不幸」と思ったことはないけど、損してるな、とは思う。
そして、生んだ人はみんな「幸せ」と思わないけど得をしたな、とは思う。
生めるなら生んでください、女性には期限があるから逆算して動かないとね。
男性だって同じです、生める年齢の奥さんが欲しいならそれなりの年齢で動かないとね。
人生計画通りにはいかないけどね、
この先、何年元気で会えるかわからないけど、友人は宝です。
子育てという共通の話題ができることも。